「美食探偵明智五郎」は美食家・明智五郎が”食”にまつわる事件を”食”で解決するラブサスペンスですが、
専門用語が多い!と話題になっています。
「モナ・リザ」やルーヴル美術館など何かとフランスに関わるドラマなので、フランス専門用語が多いんですよねー(;^_^A
今回は「美食探偵明智五郎」に出てくるフランスの専門用語とワインをまとめます。
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【美食探偵明智五郎】に出てくる専門用語
アミューズ
・・・amuseは「お楽しみ」という意味です。
本格的なフレンチフルコースの前菜の前に振舞われます。
いわゆる「店からのおもてなし」で、シェフの腕前の見せ所ですね。アミューズが美味しければ、その後のフルコースも美味しいに違いない!と期待が高まります。
店によって「アミューズ・ブーシュ」や「アミューズ・グール」と呼び方も様々です。
日本の「つきだし」文化同様料金は発生しません^^
原作では、美食を楽しむ明智にウエイターが「アミューズ」を出すシーンがありました。
オーベルジュ
・・・宿泊施設を備えたレストランです。
宿泊をメインとしているホテルと違い、悪まで「レストラン」をメインとしたものです。
そのため料理人がオーナーであることも多く少人数制、完全予約制のところが多いです。
オーベルジュの発祥地もフランスです^^
マリアが夫を殺したことに直感で気づいた明智が、葉山のオーベルジュで「最後の晩餐」をしようとマリアを誘いました。
コンフィチュール
・・・保存を前提にした「ジャム」のことです。
ジャムは、固まっているのでパンなどに塗りやすいですが、コンフィチュールはサラっとしているためヨーグルトなどにかけて食べるのが一般的です。
コンフィチュールは、果汁だけを煮詰めて果肉を漬けますが、ジャムは果実に砂糖を加えて煮詰めたものです。
う~ん、似ているけど少し違う…
しかしどちらもパンやヨーグルト、パンケーキに合わせると美味しくいただける物です。
茜が作った「林檎のコフィチュール」を使ってマリアが川上エリと沢田剛を殺害しました(;^_^A
ロッシーニ
・・・ロッシーニが考案したフォアグラやトリュフを使った料理のこと。
1番有名なメニューは牛フィレ肉にトリュフを組み合わせたものです。
ロッシーニは、イタリア生まれの作曲家でショパンも認めたと言う才能の持ち主です。
作曲家でもあり美食家でもあった彼は、料理の創作もたくさんしておりロッシーニ風という名前の料理は沢山存在します。
第3話で登場する伊藤シェフ(武田真治)が得意とするメニューがロッシーニでした。
先行公開された美食にも「ロッシーニ」が映ってますね(^▽^)/
パン・ド・カンパーニュ
・・・フランスパンの一種で「田舎パン」を意味する。
パリの郊外で作られたもので、ライ麦や精製度の高くない小麦粉を使っているため「田舎パン」と呼ばれています。
スープによく合う食事パンです。
第3話で、伊藤シェフが「ぐるめ侍」の口に詰めて殺害したパンはコチラですw
ドゥミ・グラスソース
・・・西洋料理の基本的なソース。
「デミグラスソース」「ドミグラスソース」「ドビソース」も呼ばれています。
煮詰めた濃厚なソースのことで、フランス料理のシェフが使い始めたとされています。
第3話で伊藤シェフのドゥミ・グラスソースを明智が褒めるシーンがありました。
ギャルソン
・・・ウェイター(男性)のこと。
飲食店で飲食物を出す人のことで、女性の場合セルヴ―ズといいます。
「美食探偵明智五郎」では、伊藤シェフのお店に野中ギャルソンがいました。
モナリザ・トスカーナ
・・・イタリアの赤ワイン。
第3話で明智五郎が伊藤シェフとの晩酌に持って行ったワインが「モナリザ・トスカーナ」でした。
エチケット(ラベル)にモナリザの絵が描かれているので、すごく印象に残るワインですね~^^
パンチェッタ
・・・塩漬けにした豚バラ肉のことで生ベーコンとも言います。
炒めた煮汁を使用したり、薄く切って生ハムのように食べたりします。
明智五郎の冷蔵庫には、パンチェッタとバケッド、キャビアしか入っていませんでした(;^_^A
ブルスケッタ
・・・イタリア料理の軽食で、おつまみ的なものです。
スライスして焼いたパンに、オリーブオイルや塩を加えて上にアンチョビ、チーズ、生ハムなど具材を乗せていきます。
「美食探偵」ではブリーチーズとハチミツ・桃を使って小林苺がブルスケッタ風を作ってました。
サラド・ニソワーズ
・・・ニース風サラダのことです。
フランスのニース地方で食べられるサラダで、ゆでたじゃがいも、さやいんげん、トマト、オリーブ、ゆで卵、アンチョビ、ツナなどが使われます。
ニースのサラダは生野菜を使います。
「美食探偵」では、マリアと佐々木京介がニースで食べてましたね。佐々木は浮気をしたためマリアにお仕置きされちゃいましたけど…(;^_^A
プレ・ロティ
・・・鶏のローストのことです。
フランスのポピュラーなメニューの一つで、メインデッシュに出てきます。
「美食探偵」では、ココが田畑にパスタを食べさせた後伊藤シェフが残りの7日間で「プレロティ」を作りました。
ブフ・ブルギニョン
・・・フランス東部の伝統料理で、牛肉を赤ワインで煮込んだ料理です。
いわゆるビーフシチューの一種で、元々は固いすじ肉を安ワインで煮込んで食べていたという庶民的メニューです。
現在は高級レストランでも扱われています‼
「美食探偵」ではココが田畑にパスタを食べさせた後伊藤シェフが残りの7日間で「ブフ・ブルギニョン」を作りました。
ラ・ヴィ・アン・ローズ
・・・「バラ色の人生」という意味をもつロゼ・スパークリングワインです。
「美食探偵」では苺がマリアに誘拐された時、マリアが苺のために用意したワインがこれでした。
つぶしたての苺の味と香りがするロゼだったので、明智がマリアだと気付いて苺を助けに向かいました。
このロゼを用意するマリアも、気づく明智もオシャレすぎませんか(;^_^A
まとめ
今回は「美食探偵明智五郎」に出てくるフランス料理専門用語とワインについてまとめました。
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